浜渦武生元副知事をヒアリングに呼ぶ予定があるのかどうかと、今までヒアリングに至っていない理由を問うた記者の質問に答えず、別な話を持ち出した小池百合子都知事 

https://www.youtube.com/watch?v=vhKGMWNBm6g


ゴゴスマという番組が2017年2月3日の定例記者会見で、

「TBSテレビの永田です。昨日、CBCの「ゴゴスマ」という番組で、浜渦元副知事が豊洲市場についてのヒアリングに、言われれば受けると話されていますが、今後呼ばれるご予定があるのかというのが1点と、また、浜渦さんは、この問題のキーマンの1人だと思うのですが、今までヒアリングに至っていない理由について、お願いします。2017年2月3日の都庁の定例記者会見より


浜渦元副知事にはヒアリングを行う予定があるのかないのか、今までしなかったのは何故かという主旨の質問した所、質問内容には答えずに、別な話題にすり替えるということがありました。

小池都知事の回答は以下の通りです。

「【知事】非常に自由にお話しされていたように聞いておりますが、ご自分に非常に都合のいいようなご解釈をされていたことも、私の方から言わせていただくと、言えるのではないかと思います。
「選挙を手伝って」などということ、一度も私はお願いしたことはございませんが、何か、「選対がどうのこうの」と言っていて、今、そういうチェックもしているところであります。これから様々な、百条委員会への動きであるとか司法の動きにもなっておりますので、そういったところでしっかりと、それらのことをお述べいただければと思います。
思い出すのは、参議院時代に、私の部屋に来られて、「兵庫県からは衆議院の選挙には出ないでね」という趣旨のことをおっしゃりに来られました。大体そう言われると出たくなる方なので、私は出馬をしたということでございますし、何ら選挙のことで、私自身がお願いしたことはございません。それをあたかも頼まれたかのようにおっしゃっているのは、それは浜渦流だと思っております。
いずれにしましても、キーマンでいらっしゃいましょう。どんどん発言されればよろしいのではないでしょうか。違う部分については、私もいろいろな形で、違うということは言っておくことになるかと思います。
この点については、これからも時間が迫る中で、前に進める部分と後始末の部分と、両方きれいにやっていかなければならないと思っております。スピード感も重要だと思っております。2017年2月3日の都庁の定例記者会見より

答えるべき所はまったくスルーでまったく関係ない話をしています。浜渦氏にはヒアリングする気なし?と捉えていいのでしょうか?

だってそうですよね。事情を知りたいからと石原元知事にヒアリングを要請するのであれば、石原元知事の指示を受けて、動いてた当事者に聞くのが手っ取り早いですよね。それなのに、事情をよく知る当事者からのヒアリングは避けています。当事者の浜渦氏は百条委員会にまで出ると言っています。こうした、小池都知事の姿勢からは何でも政治の道具にしようとする不純さが感じられ、不信感を持たざる得ません。

結局、小池都知事は、情報公開だなんだと言いながら、事実を明らかにする気はないのではないでしょうか。全部情報公開をして、浜渦氏などの当事者に色々と詳細に話されると特定の誰々が悪いという話に出来ないから、知ってる人には話は聞かず、都庁記者クラブメディアを使った都合のいいつまみぐい情報公開の切り貼りチラリズムな歪曲情報発信に終始して自分の設定した敵を時間をかけてなぶり続けたい意図があるとしか思えません。

浜渦氏は日刊ゲンダイのインタビューには以下のように答えています。

細かな事務手続きをつかさどっていたのは副知事。歴代の副知事を呼んで調べればいい。

――小池都知事はなぜ、濵渦さんからヒアリングしないのでしょう?

真実を求めているのではなく、この問題を都議選や政治的なテーマと位置付けているからかもしれません。私はいつでも出ていって話します。

話せる人に話を聞かず、情報公開はご都合主義のチラリズム。

こういした小池都知事の姿勢からは、日刊ゲンダイの取材で浜渦氏が言っている通り、

真実を明らかにしたいのではなく、自分の作りたい絵に沿って印象操作しているだけなのが浮き彫りになっています。

この一件は、小池都知事の言動の一つ一つは、メディア上での印象の一人歩きが想定された上での小池百合子氏自身の作りたい絵を作り出すための印象操作を目的としている事を浮き彫りにする象徴的な案件として記録しておく事にしました。

やり口を見ていると小池都知事はサイコパスなのではないかと思えてきました。

何かと理由を付けてLED電球をごり押しするLED電球移行政策に疑問。エコを装った環境利権のために白熱電球生産の自由と購入の自由を奪わないで欲しい

 東京都 白熱電球2個をLED電球1個と交換へ
1月27日 6時07分
なんでも東京都が家庭で使ってる白熱電球2個を電気屋に持ち込むとLED電球1個と取り替える事業に18億円の予算を付けたそうだ。
ふーむ。これはLED電球普及を口実にした電気屋への補助金ですかね?さすが、うまいこと票につながるような予算の付けかたしてるわけですね。
“予算は出来る限り票に変える”という小池都知事の哲学が見え隠れします。
その辺の徹底ぶりはおみそれします。

私はLED電球移行政策そのものが嫌ですね。LED電球も環境利権(似非エコ利権)なのかなと思うに至りました。(小池百合子氏は環境大臣時代もエコ詐欺の片棒を担ぐような事を積極的に推進していた)いつの間にやら白熱電球の型番の多くがメーカー生産が終了し手に入らないなと思っていたら、国策での影響もあったのだなと知り、なにやらきな臭いものを感じましたよ。なんでも国の方から白熱電球の生産や販売の自粛を促してるとのこと。地球温暖化防止を名目に禁止してる国もあるみたいですが、うさんくささしか感じられないですね。いわゆる地球温暖化論にはトランプ大統領も疑問を呈していますね。本当に環境になることなのであれば当然よいと思いますが、地球温暖化を口実に誰かが儲けられるようにでっちあげられたエコではないエコ政策や運動ならば疑念を抱かざる得ません。

特定層の儲けのためのエコを装った利権のために白熱電球を生産する自由と購入する自由を奪わないで欲しいと思います。

LED電球利権のために白熱電球の危険を刷り込むような報道も増えてるようで、そうした特定の目的のため、それもエコを装った環境利権のためにさりげなくなされる報道には気をつけたいものだと思います。